現役の日本語教師に聞いてみた!
働き方、やりがいなど、日本語教師を目指す方必見◎

2021/07/01

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日本語教師を志し、千駄ヶ谷日本語教育研究所(以下 千駄ヶ谷)を卒業後、未経験ながらも日本語教師のお仕事に就業した、現役教師の吉田 麻衣さんにインタビュー!
日本語教師のやりがい・働き方・大変なこと…貴重な話がたっぷりです!日本語教師を目指す方は必見の内容。ぜひご覧ください!

※インタビュアー:株式会社プランドゥ:西村、大野 株式会社パセリ:芳賀

【目次】

日本語教師を未経験から目指す!
勉強方法・働き方・やりがい…について

前職のお仕事

西村:今回は取材にご協力いただきありがとうございます!吉田さんには事前にアンケートにご回答いただいており、今回はそちらをベースに詳細をお伺いできればと思います。
まず初めに、吉田さんの前職のお仕事についてとても気になってしまったのですが、美術造形のお仕事をされていたということで、どのような業界でお仕事をされていたのですか?

吉田:美大出身なので、ディスプレイ事業を行っている会社に所属し、テーマパークなどのモニュメントにペインティングを行う仕事をしていました。日本語教師とは全然違う仕事をしていたんですけれども(笑)

日本語教師を志したきっかけと資格取得について

日本語教師の仕事に興味を持った時

西村:私も美術系の学校を出ているので、学校で学んだことをきちんとお仕事にされていたことはとても素晴らしく、羨ましいと思いました!
そして、日本語教師になろうと思ったきっかけが、学生の頃から海外旅行がご趣味でいくつかの国に滞在されたことがあって、実際に現地で日本語を勉強している外国人の方と出会ったことがきっかけで興味を持たれたということ、また、年齢関係なくずっと続けられるお仕事であると考えられたということでしたね。
いくつかの国に行ったことがあるということですが、どの国にご旅行されていたのですか?

吉田:長い間いたところとしては、フィジーに3か月語学留学でいたのと、その後1年弱オーストラリアにワーキングホリデーで行っていました。シンガポールにも半年ほど短期就労ビザで行き、少し就労したりもしていました。

西村:海外でのお仕事経験があるんですね!

吉田:少しですけれども、はい。

西村:そうすると、トータルでは2年くらい海外で生活されていたんですね。

吉田:そうですね。その他は全部旅行で滞在していました。

西村:その感じですと、英語とか日常会話以上話せますか?

吉田:話せていたんですけれども、忘れてしまいましたね(笑)

西村:母国語ではない言葉はしばらく使わないでいると忘れてしまいますよね(笑)でも2年以上海外で生活されていたなら、きっかけがあればすぐに思い出せるような気がします。

吉田:自分自身も学生と同じように勉強しないといけないなと思いつつ、なかなかできていない状況です(笑)

海外で日本語に興味を持つ外国人

西村:ちなみに現地で日本語を学んでいる外国人の方はどういう方が多かったですか?年齢とか、例えば学生が多かったとか、社会人でも日本の漫画やアニメに興味を持って勉強しているとか。

吉田:そうですね。オーストラリアで出会ったのは、同じくワーホリで来ている韓国人の学生だったんですけれども、自分の国で日本語の授業の選択を取ってから日本語に興味を持つようになってという感じでした。シェアハウスが一緒だったので、簡単なことを教えるという間柄でした。

仕事をしながらの受験勉強

西村:直接交流を持った方がいらっしゃったんですね!
それから日本語教師になることを志されて、実際に資格取得に向けてお勉強をされてみようということで、1年目は通信教材を使用し、独学で始められたそうですが、社会人でお仕事をされながら勉強となると中々大変だったかなと思うのですが、時間が取れないところが大きかったですか?

吉田:時間が取れないのもそうですし、教材がたくさんある中で、何が重要なのか自分の中でわからなくて、どのように進めて行ったら良いかという整理ができなくて、それが良くなかったかなと思っています。

通学で勉強するメリット

西村:たくさんあるテキストの要点をまとめるというのは確かに大変なことかもしれないですね。
そして前のお仕事を退職されたのをきっかけに、一念発起して千駄ヶ谷さんに通学し、日本語教師の資格を取得されたということでしたね。

吉田:前の仕事がコロナの影響もあってお仕事が減ってしまっていて、それで自分の今後についても考えるようになり、やはり長期的にできる仕事を続けて行った方が良いのかなという思いがありました。

西村:通学で千駄ヶ谷さんを選ばれたきっかけはありますか?

吉田:まず、家から通いやすいところというのが一番の理由であったのと、対応してくださる事務の方がすぐお返事を下さる方で、前の仕事を辞めてすぐに学校に通おうと思っていたので、対応をすぐにしてくださったことがとても良く、安心して通うことができました。

西村:マメにレスポンスをくれる方が対応してくださったんですね。
千駄ヶ谷さんの学習方法というのは独学でお勉強されていた時とは全然違う内容でしたか?

吉田:全然違いましたね。内容は「これ自分でもやったかな」というのはあったんですけれど、その中で何が大事なのかというのも、先生から教わるのと、自分で勉強するのとは全然違っていましたね。

日本語教師の仕事を始めたばかりの頃

就業を始めた初期の仕事内容

西村:やっぱりプロの方から教わるのは大きいですよね。
教師のお仕事自体が未経験だったと思うのですが、入社スタート時は研修期間として3カ月間事務作業などを行いながら、週1回程度授業を担当されていたということで、差し支えなければ学校に教師として所属されるにあたっての雇用形態を教えていただいてよろしいですか?

吉田:雇用形態は最初の3か月は時給制のパートでした。そして週3日程就業していました。時間としては9時から17時まで。授業がある時は半日でした。

西村:週3日働く中で、週1日程度授業を受け持っている日があったんですね。

吉田:はい。

西村:教師というお仕事に就き、初めて授業を担当されるようになったと思いますが、思っていたのと違っていたなということや、ここは大変かも…と感じたことはありますか?

吉田:千駄ヶ谷さんにいる間、教壇実習などをやらせていただいたのですが、理解力が高く、熱心に授業に参加している学生を対象にしていたので、実際現場の教壇に立つと、私が話していることが何なのか全然理解してくれていない、全然通じていないというのを感じましたね。

初めて担当したクラスについて

西村:初めて受け持った担当のクラスというのは、レベルとしては初心者レベルのクラスだったのですか?挨拶程度とか。

吉田:N4クラスくらいだったので、挨拶とかは大丈夫なんですけれど、教師側が気にせずワーッと喋ってしまうと、何も理解できていないというような状況でした。

西村:一方的に先生が話してしまうと聞き取れない、何を言っているのかな?という状態だったんですね。

吉田:はい。あとは、質問などもほとんど英語で聞いてくる学生が多く、自分から日本語で頑張って話そうというのは中々難しいかなという状況でした。

西村:まだ挨拶程度の言葉しか理解していない外国人に向けて教えることに結構ギャップがあったということですね。

吉田:そうですね、はい。

今の仕事環境と多国籍な学生たちについて

現在の仕事内容

西村:今現在は週4コマ授業を担当されていて、1クラスも20人前後で多い人数かなと思うのですけれども。

吉田:はい。実際に目の前にいるのは10人程度で、同時にオンラインも行っているものですから…

西村:並行して授業されているんですね!

吉田:そうです。教室とオンラインで全く同じ授業を聞いているというような感じです。なので、モニターの奥にも10人程います。

西村:ちなみに今受け持っている生徒さんというのは、既に日本に居住している方になるのですか?それとも外国からオンラインを通じてですか?

吉田:それもクラスによって違っていて、私が持っているクラスでは、そうですね…7割8割くらいは日本にいる学生で、その中で通学している学生とオンラインの学生がいます。他の3割くらいは自分の国でオンラインだけで受けている学生になります。

様々な国から集まる生徒たち

西村:どういった国の生徒さんが多いですか?

吉田:色々な国があるんですけれど、私が担当しているクラスが2つありまして、N2クラスは中国系の学生が多いです。中国、台湾とかですね。あと韓国の学生もいます。N4クラスは結構様々な国の学生がいまして、ヨーロッパ系、フランスもいますし、アメリカもいますし、インドとかパキスタンとかそのあたりもいますね。

西村:本当にワールドワイドなんですね!それこそ人口数の多いアメリカや中国などに偏っているのかなというイメージがあったんですけれども、本当に多国籍というか。

吉田:そうですね。

外国人生徒が日本語を学ぶ理由

西村:日本語に興味を持っている外国人の方はすごく多いのかなという印象を受けました。やっぱり日本語を学びたい理由も生徒さんそれぞれによって違いますか?

吉田:学びたい理由は授業中に聞いたことがあるんですけれども、やはりアニメとか漫画とか、あと日本の曲が好き、J-POPが好きという学生もいました。

西村:その文化に少しでも詳しくなれるように、日本語を勉強してわかるようになりたいという感じなんですね。生徒さんの年齢層としてはどれくらいの方が多いのですか?

吉田:20代前半が多い印象です。

西村:若い方が多いんですね。

吉田:ただ、自分の国で既に就職して働いたことのある社会人で、その後に日本に来たよという学生もいますね。

西村:日本に来て勉強するということは、ゆくゆくは日本で就業したいということで学ばれている社会人の方がいるのでしょうか?

吉田:そのような方もいました。あとは日本の大学に行きたいとか大学院に行きたいとか、あと専門学校の方もいますね。

西村:まずは学びの場として直接日本で学びたいという感じですね。

吉田:そうですね、はい。

授業の内容について

西村:今N2とN4のクラスを担当されているということなんですけれども、教材はどういったものを使われているのでしょうか?例えばテキスト以外にもこういったものを用いているだとかありますか?

吉田:基本的にテキスト通りにあまりやらない学校で、学校オリジナルのプリントが毎時間ありまして、それに沿ってやっていく形です。

西村:プリント作成も吉田さんご自身で作成されるのですか?

吉田:プリントは学校側が用意してくれるので、それに沿ってという感じですね。

西村:オリジナルカリキュラムというか、市販の教科書を使うというのではなくて、別に学校で組み立てた授業をされているということでしょうか?

吉田:はい。

日本語教師のやりがいと大変なこと

積極的な生徒たちと活発なコミュニケーション

西村:やりがいについても事前にお伺いしていたのですが、学生がわかったという顔をしてくれて、授業内の会話がすごく活発で、コミュニケーションが取れている時にやりがいを感じるということで、N4の生徒は質問もワーッと英語でしてくることがあるということだったんですけれども、多国籍の方達が集まったクラスというのは、基本的に学生含め日本語でコミュニケーションを取っているのかそれとも、英語を使ったりするのですか?

吉田:授業内では、会話のペア練習などをさせる時に、なるべく同じ国同士の生徒にならないようにしているので、頑張って日本語でしゃべっているかなという印象なんですけれども、休み時間になってしまうと、英語ができる学生が多いので、英語で話す学生もいます。

西村:日本語と英語が飛び交っているような感じですか?

吉田:そうですね。ただ英語があまり得意ではない学生もいるので、全体的に話す時は頑張って日本語で話すように心がけているとは思います。

西村:生徒さんも日本で日本語を勉強しているんだから、やっぱり日本語で。という思いはありそうだなという感じでしょうか?

吉田:そうですね、はい。

西村:日本人の学生は割と静かというか、先生が話すことを黙って聞いていて、先生から質問ありますか?と振った時にパラパラっと少し質問が出るくらいという印象が強いのですが、授業の中でも積極的に質問があったりしますか?

吉田:質問はすごく多くて、授業がさえぎられてしまうこともあるので、それは休み時間に聞くねーという風に、質問の内容にもよるんですけれど、他の学生も気にしそうだなという良い質問に対しては、なるべくその場で答えて、この学生は気にしなくてもいいところまで気にしてるなという時は、休み時間に聞くからと、ちょっとコントロールしたりはします。

西村:すごく積極的ですね!

吉田:積極的だと思います。あと、オンラインの学生も自分からミュートを外して、これどうですか?というのを聞いてくる学生が多いので。

西村:日本の感覚だと、学校というより会社でミーティングしているようなイメージに近いですかね。

吉田:はい。

授業を行って反省する点

西村:そういったやる気を持った楽しい生徒さん達がいて、やりがいを感じながら教えている反面、大変なことやつらいこともあるということなんですが、学生さんの言いたいことや能力を引き出せなかった時に反省されることが多いということで。

吉田:そうですね。自分が言ったことが伝わらなかった時もそうですが、会話練習とか行動して欲しい時にあまり積極的に参加してくれない時もありまして。その時に、あー何か伝え方が悪かったのかなーとか、何かもうちょっとこうやる気を、テンションを上げさせてあげる会話があった方が良かったのかなというのはいつも反省します。

西村:思っていたような反応が来なかった時に何か違ったのかな?という。

吉田:教案を自分で見ていて、ここ会話できっと盛り上がるだろうなと思っていたところが意外と全然意見が出なくて、シーンとなってしまった時などに、あっ、どうしよう…という焦りはありますね。

西村:日本語は言語の中でも結構難しい部類に入ると思うんですけれども、そういった側面で自分が思っていた授業と、生徒がこういう風に教えてもらいたかったというところのギャップがありそうな感じですか?

吉田:例えば新しい文法を教えた後に、それを使った会話練習をさせる時があるのですが、文法自体の意味はわかっていても、それをどういう風に使ったら良いかというのをきっと理解していなくて、そこの埋め合わせを私ができていれば良かったんですけれど、はい、じゃあ会話練習始めましょう!と言っても、やっぱりちゃんと理解が進んでいなかったというか、私の説明不足というか、という部分はよくあります。

西村:生徒さん側の立場でいかに考えて授業を進めるかというのが難しいところですかね。

吉田:はい。

今後の目標

働き方への希望

西村:吉田さんはぜひ長く日本語教師として勤めていきたい思いがあり、今後の目標もお伺いしているんですけれども、もっとたくさんのレベルやコマ数を担当されたいというのと、後は海外で働くことにも興味があるということでしたね。

先程、入社した当初は時給制のパートでということだったのですが、今現在はどういった勤務の形態なのでしょうか?

吉田:今はコマ単位での契約ですね。コマいくらというような形で。

西村:一つの授業毎の単位契約ということですね。

吉田:はい。

西村:やはり初級クラスから応用クラスまで色々幅広く担当してみたいですか?

吉田:そうですね。今はまだちょっと難しいかもしれないんですけれども、はい。

西村:ご自身としては、今のステップから次のステップ踏まれる時に、どれくらいのレベルのクラスを担当したいというご希望はありますか?

吉田:今は初級でも一番下ではないクラスと、上級にまだなりきれていないクラスを担当しているので、上のN2クラスを担当していても、結構N2でも難しいことやるんだなと私自身思うことがあるので、もっと私自身も日本語の勉強をしないといけないですし、それをきちんと上級のクラスになっても教えられるように準備はしたいですね。あとは本当に初級のN5くらいのクラスは何も日本語がわからないと思うんですけれど、そういうクラスでも、言葉がわからない学生の気持ちになって考えて行かないといけないなと思っています。

西村:更に寄り添った授業を行っていきたいということですね。

吉田:言葉が通じない苦しさみたいなものは、少しは私もわかるつもりなので、そこに寄り添っていけたらいいなと思います。

海外で働くとしたら?

西村:海外でも働いてみたいというお気持ちがあるということで、行くとしたら、まずはどの国で働いてみたいという希望はありますか?

吉田:特にどこが良いというのは無いんですけれど、個人的には東南アジアが好きなので、東南アジア周辺で働いてみたいなという気持ちはあります。

西村:外国人技能実習生は東南アジアの国から多く来られているのと、日本語学校だけでなくて、そういった技能実習生を受け入れる場所での日本語学習の整備というのも、今コロナで停滞している状態ではあるんですけれども、今後そういったところでの需要というのがすごく伸びてくるという気がします。

吉田:以前ベトナムを旅行した時に、少し長めに1カ月くらい滞在していたのですが、そこで仲良くなったベトナム人の女性が現地で日本語教師をしている方で、ぜひ学校に来て欲しいと言われて見学に行ったことがあるんですね。そこの学校は一人も日本人のネイティブの教師がいなくて、私みたいな旅行者が行っただけでも、学生さんも校長先生も喜んでくださって、そういうところでも必要とされているのかなというのは感じました。

西村:ネイティブの先生がいるのといないのでは、かなり環境として、特に日本語という難しい言葉を勉強する上では大事になってくるかなと思うので、そう考えると吉田さんのお仕事というのは、とても有意義な仕事であって、世界的に需要がある必要なお仕事でもあるかなと思いますので、ぜひ今後も頑張っていただきたいです!

吉田:はい、頑張ります!ありがとうございます。

西村:弊社もゆくゆくは日本語学校だけでなく、日本語教師が活躍できる様々な場でのお仕事のご案内ができればと思っているので、もし弊社でそのような制度が確立された時には、パイオニアとして色々ご協力いただければなと思っていますので!

吉田:ぜひ(笑)

西村:既に日本語教師の資格を取得したい、日本語教師のお仕事がしたいという方の問い合わせも入っているので、そういった方に向けての何か、今回は取材という形だったのですが、日本人に向けてのお仕事もぜひ一緒に展開していただければ嬉しいなと思っているので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
私からお伺いする内容は以上となりますので、大野に交代します。

日本語教師として未経験から働く実情

未経験からの就業について

大野:大変興味深くお話を聞かせていただきました。私からは2つ追加でお伺いしたいことがあり、自分自身も海外が好きで毎年行ったりしていたのですが、結構日本語教師に興味持たれる方って多いと思うんです。でも中には自分に教えられるかな?と諦めてしまう方もいるのかなと思っていて、日本語教師の働き方として、日本語学校に入社する前と、入社してからのギャップみたいなものはありましたか?

吉田:働き方に関しては、事前に調べて知ってはいたんですけれど、いきなりたくさんのコマを担当させてもらえないので、働く時間が短くなってしまったなというのはあります。

大野:コマ数ですよね。担当が持たせてもらえないということですよね。

吉田:そうですね、はい。

大野:他にアルバイトせずに一本でやってこられたのですか?

吉田:今はそうですね。ただ今後増やしていただけるという話が最初にあったので、辛抱強く一本で頑張ろうかなというのはあります。

大野:最初の我慢じゃないですけど、仕事するまで、先生になれるまでの期間ってあるんですね。

吉田:そうですね。学校側である程度教案は決まってはいるんですけど、授業を準備する時間も必要なので、あまり詰め詰めにされても私自身もちゃんと授業できないなというのはあるんですけれど、その一方で、これで大丈夫かなという不安はありますね。もう少し多く働きたいなというのはあります。

大野:ですよね。金銭的にも…というのはありますよね。

吉田:そうですね。

授業を行うための準備時間

大野:コマ数でお給料いただくと思うんですけれど、準備の時間って仕事に入りませんよね?でも準備の時間も密に取られている状況ですよね。

吉田:1コマ90分でやっているんですけれど、同じくらい準備に時間がかかりますね。

大野:…すごく地道な仕事だなっていうのを痛感しております。なかなかコミュニケーションが好きじゃないと難しいかなというのはあったので。私は吉田さんみたいな先生に習いたい(笑)

吉田:あはははは、いえいえ(笑)

求人はどうやって探す?

大野:すごいなと思います。もう一つお伺いしたいのが、今のお仕事は自分で求人を探して入られたのですか?

吉田:自分で探して入りました。

大野:どうでしたか?求人はありましたか?

吉田:あるにはあったんですけれど、このコロナの状況ですから、経験者のみというのが結構ありましたね。ここも経験者向けだな、ああ、ここも経験者だけだな…となった時に、自分が応募できるところにとりあえず応募していった感じです。

大野:コロナの時期という影響は大きかったですよね。

吉田:そうですね。

大野:求人を色々探されたと思うのですが、求人サイトを見てですか?それとも学校の案内を一つひとつ見てですか?

吉田:どこのサイトか忘れてしまったんですけれども、求人サイトを見ていくつか応募しましたね。その中にはオンラインだけというところもありました。

大野:なるほど。オンライン需要がだいぶ増えてきているんですかね。

吉田:そうですね、はい。

大野:我々も求人をご紹介できるようになりたいと思っているのですが、未経験の方が働く場所はだいぶ限られるなという印象を受けました。

吉田:コロナの前は日本語教師自体が足りていなくて、どこでも入れるよみたいな状況だったと伺っていたんですけれど、やっぱりこの状況だと未経験者は溢れてしまっていて、経験者が欲しいという学校さんが多かったみたいですね。

大野:そのような中でも吉田さんは入社されて頑張っていらっしゃるから、きっとそれが経験になって、ますますいろんな学校が欲しいとなる存在になっていくのかなと思います!

吉田:いえいえ、かろうじて入れてもらったという感じです、私は(笑)

大野:海外で働きたいというお話を聞いていて、すごくこちらも学ばせていただきましたし、そういうマッチングが我々もできたら、今後可能性が広がるなという風に感じましたので、引き続き我々も勉強させていただければと思います。貴重なお時間いただきましてありがとうございます!
それでは芳賀に交代します。

日本語教師養成校を選ぶポイント

芳賀:最後に私から一つだけお聞きしたいんですけれども、日本語教師養成校に通うにあたり、学校はいくつくらい検討されましたか?

吉田:2つ、3つくらいは検討しましたね。

芳賀:学校の説明会にも行かれましたか?

吉田:説明会は行きませんでした。私も急に前の仕事を辞めることになって、去年の7月からすぐに入れるところを探していたので、その中でレスポンスの早いというか、対応をすごく丁寧にしていただいた千駄ヶ谷さんを選ばせていただきました。

芳賀:コロナ前には日本語教師養成校の数が一気に増えていたので、その中でやっぱりレスポンスの速さを重視された結果が千駄ヶ谷さんだったということですかね?

吉田:そうですね。資料請求を何件かしたのですが、送っていただいた後何の連絡もないとなると、中々こちらからは連絡しにくい部分がありまして、資料いかがでしたか?というメールをくださると、ありがとうございます!みたいなやり取りができて良かったですね。

芳賀:そうですよね。資料を送られてきただけで判断するっていうのは難しいところがありますよね。コミュニケーション取ってくださるところの方が、入学してからもフォローしてもらえるだろうと思いますよね。
勉強になることが多く、ぜひ弊社も日本語教師という仕事を盛り上げて行けるように、今日お伺いしたことを活かして、サポートしていけたらと思っています!今日はお時間をいただきまして、本当にありがとうございました!

吉田:ありがとうございました!

最後に

いかがでしたか?未経験から日本語教師を目指している方にとって有益なお話をたくさんしていただきました!

やりがいがとても大きい反面、自己研鑽が必要な大変なお仕事ではありますが、コロナ収束次第、爆発的な需要が見込まれている日本語教師のお仕事。今だからこそ、着実な準備ができるチャンスでもあります。

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